コワーキングコミュニティ・まるもから旅たちました。

こんにちは、まるもオーナーの松です。

タイトルの通りまるもを出ることになりました。というかもう出ました。

まるもから旅たつ人を100人以上も見送ってきたのに、自分が見送られるのはなんだか変な感覚。

区切りなので、これまでとかこれからとかブログに記しておこうと思います。

僕を知っている人向けに書いているので、わりかし個人的な内容です。

彼女と一緒に住むことになりました

7年くらい付き合っている彼女がおりまして、その彼女と去年までは同棲していたのですが、諸々の事情で婚約した3日後に別居が決定しました。

僕は千葉県 房総半島の金谷にある「まるも」というコワーキングスペースに移住。彼女は仕事の関係で神奈川に残った状態でした。

彼女もまるもを気に入ってくれているので「翌年には仕事を辞めて金谷に移住してこよう」という計画だったのですが、彼女が仕事楽しくて辞められなくなっちゃった。

いや、とても喜ばしいことなのでそれは応援したい。

となると、婚約別居生活延長戦をもう一年するか、僕が神奈川に帰るかの2択。

そもそもフリーランスって場所選ばず仕事ができるよね…？金谷にいなきゃ仕事できないわけではなくね…？ということで、2人で話しあって神奈川で一緒に生活することになりました。

仕事面でのステージの変化

仕事に集中してもっとブレイクスルーしたい。ということもまるもを出る理由の１つです。

前提、まるもはとても良い環境です。

仕事もしやすいし、いろんな人いて刺激もらえるし、自然豊かだし…いいとこあげると結構きりない。仕事とプライベートイベントのバランスもよくて、仕事面が安定したら家族でここに住みたいなって思うくらい。

ただ、今はバランスよりも、自分の仕事だけに嫌というほど向き合いたい時期だなぁと。1人で血反吐はきたい時期なんですね。

僕は移住と同時にフリーランスとして独立して約1年。まるものスタッフとして働いてきたので、まるもから安定的に収入をもらってました。

何も悪いことはないし感謝の気持ちでいっぱいなのですが、いかんせん僕の性格上自分のケツに火がつかない。輪をかけて日々の生活が楽しいもんだから、そのままゆるっと過ごして来た感があるわけです。

金谷に来た当初は、WEB系のことも全然わからんし、そもそも体調崩して仕事辞めて人怖かったし、ステージがどうとか言える状態じゃなかったんですよね。

そこから1年経って、出来ることも増えて、収入もある程度入るようになったと。そこで初めて「次のステージに行きたい！」って思ったのでした。

金谷・まるもは人の挑戦を応援してくれる場所

1年ちょっといて、そう思います。なんなら僕が来る前からそう思っています。そしてこれからもそうでいて欲しいなって思ってます。

「社会で消耗した」とか、「違うことにチャレンジしたい」とか、決断と決断のはざまでまるもに訪れる人はとても多いです。

そんな人がまるもでなにかに挑戦して、多くの人と価値観を共有して、 新しい何かを見つける。そんな場面を何度もみてきて、心底素敵な場所だなと思っています。

1年前の僕みたいに消耗して死にそうになっている人は、社会にたっくさんいると思います。もちろん会社でうまくやれればそれで問題ないと思いますが、それ以外の選択肢も是非知って欲しい。

だから、しんどい思いをしている人はまずまるもに来てみて欲しいなって思います。

これから

これからは横浜を拠点にフリーランスとして活動していく予定です。しばらくは今やっているWEBメディアの編集業が中心かと。

まるもで毎日人と会っていた生活から、彼女以外全然会わない生活になるので週1くらいで誰かに会いたいな…笑

そしてまるもを離れるのですが、まるもの事業には部分的に携わっていく予定です。田舎フリーランス養成講座（いなフリ）の運営統括として来年の2月はまるもに1ヶ月おります。

まるもにはちょくちょく顔を出すことになるかと思うので、誰か行きたい人は一緒にいきましょ。

＊＊＊＊＊

これからフリーランス一本で生活していくことに不安が全くないと言うと嘘になるけど、期待や楽しみが大半でこれから頑張っていきたいなと思っている次第です。

何度も同じことを書いてしまいますが、1年前に死にそうになっていた時には本当に想像もできない状況になっています。

なんもわからない状態でフリーランスになってみたけど、どうにか生きていけるわけですね。1年前の自分に教えてあげたいし、独立を考えていて不安を持っている人に教えてあげたい。

WEB界隈のことも全然わからない僕を拾ってくれたまるも創始者の池ちゃん（@ikechan0201）には感謝が止まらないです。スペシャルサンクス！

ということで、ばいばい、まるも！