こんにちは、フリーランスの松(@mats2_n)です。
フリーランスになると、そこかしこで生産性という言葉を聞くようになります。
もちろん会社員でも聞く言葉ですが、フリーランスは時間給ではなく成果給であることが圧倒的に多いためよく聞くのであろうかと。
ただ「生産性を上げよう!」と思っても簡単に上がるものではありませんよね。
個人的にフリーになってからの1年は、自分の生産性の低さに苦しめられましたし、今でもまだ足りないと思っています。
同じように「生産性あげたいけどどうやったら上がるのよ?」とお悩みの人も多いのでは?
この記事では、生産性を上げるためのメソッドではなく、僕が生産性を上げるために読んで参考になった本を紹介していきやす。
フリーランスなりたての人に読んで欲しいですが、それに限らず会社員でも学生でも、生産性あげたいと思っている人は読んで損はないはず。
それではいってみましょ
自分を操る超集中力 DaiGo
集中力を高める方法を以下7つに分けて脳科学/心理学的アプローチで解説している本。
- 場所
- 姿勢
- 食事
- 感情
- 習慣
- 運動
- 瞑想
個人的には「やる気を出す!」とか「根性!」的な自己啓発本ではなく、どうやって集中力を上げるかを再現性のある科学的な形で紹介してくれているのがとてもよかった。
簡単に取り入れられるものが多く、1つずつ習慣化させればかなり力はつくだろうなと。
まだ取り入れられてないけど、バイブルです。一番おすすめ。
僕は普通版を読んだあと、何回でも短い時間で簡単に読めるように図解版買いました。今でも繰り返しちょこちょこ読んでる。
図解版はこちら。見やすい。
もっと簡単に読みたい人は漫画版もあり。
SINGLE TASK 一点集中術
今やマルチタスクの必要性や重要さが叫ばれる世の中。ですが、本当はマルチタスクって非効率じゃない?というお話。
マルチタスクって要は5台の車を1人の運転手で走らせているようなもので。
1つの車で100m走って、降りて次の車にエンジンかけて、また100m走って…みたいな。
乗り換えすればするほど時間かかるし、エンジンかけるのにも時間かかる。それだったら一台の車で一気に走っちゃった方がいいんじゃない?という話が詳しく書いてあります。
以前紹介したTabagotchiというChrome拡張機能とかは、これを読んでから取り入れました。普通に効果ある。
- マルチタスクに苦しめられている
- 色々仕事しているつもりなのに振り返るとあんまりやってない
- いっつもブラウザのタブがごっちゃになってる
なんて人にはおすすめできそうです。
ゾーンに入る技術
何かに没頭した状態をフロー状態。そしてそのフロー状態からさらに集中した状態をゾーン状態と呼びます。
よく野球でゾーン状態に入って「球が止まって見えた〜」的な話を聞きますが、そのゾーン状態をいかに作り出すかについての本。
認知脳とか、ライフスキル脳とか。クロノスタイムとカイロスタイムとか、単語に馴染みがなくパッと読んだだけだとあんまり意味がわからなかったので何回か読みました笑
内容がすごく深いわけではないけど「集中状態をいかに作るか?」について考える良い機会になったなあと。仕事においてゾーン状態が意図的に作れるようになったら最強だしな。
コントロールできない外部的要因に脳を使うのではなく、コントロールできる内部要因を鍛えるというのはとても頷けました。
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
GTDとはGetting Things Doneの略で、タスク管理やスケジュール管理の一種のことです。
頭の中からやるべきタスクや心配ごとなど全部取り出して、より効率的に、ストレスフリーに仕事しようぜ!というノリのやつ(雑)
タスク管理について相当悩まされていた自分にとってはとても良い本でした。
仕事でタスクに追われると得体のしれないプレッシャー?みたいなもので知らず知らずのうちにストレスをうけていることが多いと思っていて。
そのストレスは仕事の生産性を落とし、タスクが終わらなくなり、結果またストレスが増える…という悪循環に陥りがちです。
GTDの仕組みを構築できればストレス減らせるし、仕事の生産性も上がるしでかなり良いなぁと。
この本ではタスク管理の方法について事細かく紹介されています。
正味、全てを取り入れるのは難儀だし、完璧を求めるとやる気なくなっちゃうので良さそうなものだけ自分に取り入れていくスタイルがちょうど良さそう。
タスク管理について、自分ルールがまだない人には激おすすめです。
イシューから始めよ
本の題名の通り、仕事の効率うんぬんの前に「その仕事って必要あるの?」と問うことから始めよーぜ。という話です。
これは個人的に刺さりました。というか正直今もまだ苦手分野かもしれません。
自分だけにとどまらず、「頑張ること」が美徳な日本人は苦手な人が多いのではないだろうか。
仕事をやるにあたって「どれだけ頑張るか」が大事ではなく、「どれだけ効果的に動き結果を出すか」が大事なわけで。
そんなことを学んだ本です。
DEEP WORK
ディープワークとは、認知能力(集中力)を最大まで高めた、注意散漫でない状態で行う仕事であり、生産活動です。
その対になるのがシャローワーク。直訳すると「浅い仕事」です。
この本ではディープワークは生産性の高い仕事であり、シャローワークは誰でも代替可能な取るに足らない雑務と定義しています。
正直ドキっとしますね。
シングルタスクとマルチタスクの話にかなり近いのですが、しっかりと集中状態を作って生産活動ができている人は少ないのではないでしょうか?
正直、会社の仕組みによっては難しいことも多いんじゃないかと読んでいて感じました。
が、自分の生産性をあげるためにもフリーランスはもちろん、会社員にもおすすめな一冊です。
随時更新していきます
生産性をあげたい人におすすめな本として、以下を紹介しました。
- 自分を操る超集中力
- SINGLE TASK 一点集中術
- ゾーンに入る技術
- はじめてのGTD
- イシューから始めよ
- DEEP WORK
全体的にキーワードとなってくるのが「いかに集中力を高めるか?」な気がしますね。
またおすすめの本が出てきたら、随時更新していきます。
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